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2022/09/16 00:00

まるでコーヒーゼリーのように、コーヒーとミルクがくっきり2層にわかれたカフェオレ。

最近SNSなどでもよく見かけるアレ、じつはただのカフェオレではなく「オレグラッセ(au lait glace)」という新しいドリンクなんです。

難しそうに見えますが、コツさえ掴めばじつは意外とかんたん。特別な道具もいりません!

今回は「オレグラッセ」が2層になる仕組みと、絶対に失敗しない作り方をご紹介します。


<2層になる秘密は “比重” >

オレグラッセがきれいに2層にわかれている理由は、コーヒーとミルクの “比重” が違うから。

抽出したコーヒーは水とほぼ同じ比重ですが、ミルク(牛乳)は水やコーヒーより少しだけ比重が大きい(=重い)ため、沈みやすい。コーヒーにミルクを加えると勝手に混ざっちゃうのはこのためです。

反対に重たいミルクを先にグラスに入れ、後からコーヒーを加えるとミルクより軽いコーヒーは沈まない(沈みにくい)ため、2層にわかれるというわけ。これが「オレグラッセ」の秘密です。

ポイントは勢いよくコーヒーを注がず、ミルクの液面にそっとコーヒーを乗せるような感覚で静かに注ぐこと。ミルクに浮かべた氷の上やスプーンにコーヒーを伝わせてソフトランディングさせれば、きれいな2層が作りやすいですよ。


<絶対に失敗しないオレグラッセの作り方>

きれいな層にならない! という人は、次の方法を試してみてください。

●必要なもの
 コーヒー(60ml、ドリップ後に冷やしておく)
 牛乳(120ml)
 ガムシロップ(12g×3個)
 グラス

このレシピのキモは、最初にミルクとガムシロップを混ぜておくこと。これによりミルクの比重がさらに増し、コーヒーを注いでも混ざりにくくなります。

ミルクが多めのレシピなので、中深煎り~深煎りの豆を使って濃いめに抽出しておくと、2層のコントラストがくっきりするうえ、できあがりもおいしくておすすめ。

ご自宅にコーヒー器具がない人は、インスタントの粉末をお湯で溶いてコーヒー液にしたり、液体のボトルコーヒー(無糖)で代用してもOKです。


<2層コーヒーのバリエーション>

“比重”の違いを利用すれば、ほかにもいろいろな2層コーヒーのバリエーションが楽しめます。
たとえば、ミルクではなくコーヒーにガムシロップを加えて比重を大きくすることで、ミルクとコーヒーの層を上下逆転させた「逆オレグラッセ」や、ミルクの代わりにトニックウォーター(ソーダ水)を使った「コーヒートニック」など、おしゃれで見た目も楽しいコーヒーを作ることができます。

とくに「コーヒートニック」は、フルーティな浅煎りコーヒーとも相性がいいので暑い季節にはぴったり。浅煎りなお好きな人はぜひ試してみてください。


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