2022/08/24 00:00

一般的なアイスコーヒーに比べて苦味がまろやかで、豆が持つ甘みや香りもしっかり感じられると人気の水出しコーヒー。
季節限定のメニューとして提供するカフェも増えていますが、定番メニューに比べるとちょっと値段がお高めなことも…。
そんな水出しコーヒーですが、じつは家でも手軽に作ることができるんです。
その進化版として話題のミルク出しコーヒーとともに、誰でもかんたんに作れるレシピをご紹介していきます。
<水出しコーヒーの作り方>
●必要なもの
コーヒー豆:50g(あらかじめ細引き~中細挽きに挽いておく)
水:600cc
麦茶用のポット(容器)など
水出し用フィルター(大きめのお茶用バッグでも可)
作り方はとってもかんたん。
水出し用フィルターにコーヒーの粉50gを詰め、口をしっかり結んだら、600ccの水といっしょに麦茶ポットなどの容器に入れるだけです。

おいしく作るためのコツは以下の3つ。
① 常温の水、または40℃前後のぬるま湯を使う(←ぬるま湯を使うことでしっかり濃厚な味に仕上がります)
② コーヒーの挽き目は細挽き~中細挽き
③ 水出し用フィルターはしっかり水に浸す
どれもおいしい水出しコーヒーを作るための大事なポイントです。
あとは常温で6~7時間、冷蔵庫の中なら10時間くらい放っておけば出来上がりです。
抽出後は水出し用フィルターコーヒー粉の入ったパックを忘れずに取り出しておきましょう。
入れたままにしておくと、渋みやえぐみが出やすいので要注意です。
なお、今回のレシピではコーヒーと水の割合は1:12としていますが、豆によっては薄めに感じることもあるかもしれません。
その場合は、豆の分量を少し増やして調整してみてください。
また、苦味を効かせたコク深い味わいがお好きな方は深煎りの豆を、さっぱりライトな口当たりでアイスティーのように楽しみたい方は香りのよい浅煎りの豆を使うのがおすすめです。
*中煎り~中深煎りのおすすめはこちら*
*浅~中煎りのおすすめはこちら*
<ミルク出しコーヒーの作り方>
続いては、昨年SNSなどで話題になったミルク出しコーヒーのレシピです。
水の代わりに牛乳に浸け込んで抽出するので、牛乳の濃厚さはそのままにコーヒーの苦味や香りをしっかり味わうことができますよ。
カフェオレ、カフェラテがお好きな方にはぜひ一度試してもらいたいレシピです。
●必要なもの
コーヒー豆:50g(あらかじめ細引き~中細挽きに挽いておく)
牛乳(成分無調整):600cc
麦茶用のポット(容器)など
水出し用フィルター(大きめのお茶用バッグでも可)
※500cc入りの牛乳パック1本で作る場合は、コーヒー豆の量を40~42gに調整してください。
作り方は水出しコーヒーと同じです。
おいしく作るコツは、作る直前に牛乳を40℃くらいに温めておくこと。
少し温めることでコーヒーが抽出されやすくなります。
あとは冷蔵庫に入れて10時間ほど抽出させれば出来上がりです。
こちらも抽出後は水出し用フィルターを取り出しておきましょう。
豊かなコーヒーの香りとまろやかな苦味が溶け込んだミルキーな味わいは、大人のコーヒー牛乳という表現がぴったり。
カフェオレとはまた違う、やわらかで濃厚な風味と甘みが楽しめますよ。
抽出後は冷蔵庫で保存し、1~2日で飲み切るようにしてください。
*おすすめの豆はこちら*
<水出し用フィルター プレゼント中!>
当店では、コーヒー豆(粉)を100gお買い上げごとに、以下の水出し用のフィルター(コーヒーバッグ)を2つプレゼントしています。

ご希望の方は、商品画面に表示されている【水出し用コーヒーバッグ】のメニューで「希望(0円)」を選択してご注文ください。
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