いつものコーヒーをちょっとおいしく、もっと身近に。

2022/02/22 00:00

誰でもカンタンに、しかもおいしくできるコーヒーの抽出方法シリーズ、
その第2弾としてご紹介するのはフレンチプレスです。


フレンチプレスとは、円筒形のサーバーにコーヒーの粉とお湯を入れ、
メッシュフィルターで濾して抽出する器具のこと。

日本では、ポットの代わりにフレンチプレスで紅茶を提供する店も多く
紅茶用の器具だと思っている方も少なくないようですが、
元々はヨーロッパでコーヒー抽出用にデザインされたものなんですよ。

フレンチプレスをオススメの抽出方法として推す理由は、
器具の価格がコーヒーメーカーより安くて、抽出もカンタンだから。
しかも風味豊かなコーヒーを味わうことができます

一般的なコーヒーメーカーが安いものでも3,000~4,000円、
ちょっと高性能なものになると1万円以上するのに対し、
フレンチプレスは1,000円ほど~と非常にお手頃。
他に道具も電気も必要ないのもフレンチプレスのいいところです。

抽出に特別な技術がいらず、安定しておいしいコーヒーが淹れられる
気軽さが魅力のフレンチプレス。
上手に淹れるコツは、「量」と「時間」を守ることです。

コーヒーの粉とお湯の量、抽出完了までの時間を毎回同じにすることで、
誰が淹れても味がブレることがありません
いつでも同じ味わいのコーヒーができます。

また、フレンチプレスはコーヒーを濾すフィルターが金属やナイロン製なので、
抽出時に出るコーヒーオイルがフィルターに吸着されることなく、
そのまま抽出されやすいのも特長のひとつ。
コーヒーオイルがいっしょに抽出されることで、
コーヒー本来の旨味や風味が詰まった濃厚な味わいを楽しむことができます。

このように一見いいこと尽くめのフレンチプレスですが、
人によってはちょっとガッカリに感じてしまうところもあります。

それは、抽出したコーヒーに微粉(微細なコーヒーの粉末)が混ざりやすく
少しざらっとした舌触りが気になるところ。
紙製のフィルターに比べると、メッシュフィルターは目が粗いので
やむを得ない部分です。

舌触りが気になる方は、微粉が沈殿するのを待って上澄みを飲む、
または最後の一口、二口は残すなど、飲み方を工夫することで
違和感なく楽しめると思います。試してみてください。